<aside> ▪️ トップページ🎈
<aside> ◽ ARMとモジュール
荒野を闊歩し、遺跡の暗闇に潜む脅威――カイジュウに対抗するため、人類が手にした未来開闢の切り札。 正式名称は＜Aether Reaction Maximizer＞。その頭文字をとって、この世界では一般的に＜ARM＞と呼称されている。 ＜エーテル反応増幅炉＞という言葉の意味が示しているように、エーテル（生命体の持つ魔力素）に反応、増幅する機構を備える事で使用者の攻撃力と防御力を飛躍的に上昇させ、立ちはだかるあらゆる脅威への突破を目的としている。 「銃」「槍」「杖」「砲」「刀」「拳」の六種類を基本フレームとするARMは聖鍵教会の開発局によって製造されており、約1000年の間、絶え間なくバージョンアップを繰り返してきている。
マニュアルに記載されていない隠し機能も多々あるとされる他、構造には多くのブラックボックスが存在し、教会の開発局以外での製造は不可能と明言されている。 そのため、市井に流通するARMは全て聖鍵教会の管理下にあるはずだが…現在、闇ルートを中心に「ブートレグ」と呼ばれる違法ARMの流通が確認されており、看過できない問題となっている。 聖鍵教会が取り締まるはずの犯罪者や賞金首が容易に手にすることができる他、リミッターやセーフティを取り外されているブートレグは安全性を犠牲にしたぶん出力が強力であり、危険極まりない凶器と化している。
各タウンに設置されている聖鍵教会のショップで購入する。 それぞれの渡り鳥や渡り鳥チームには、聖鍵教会が認可した「渡り鳥ランク」が設定されており、ランクに対応するグレードまでのARMが購入可能。
聖鍵教会は渡り鳥たちにクエストという形で特定のカイジュウの素材を集めてくるように依頼を出している。 必要分の素材が集まると新たなARMを開発するようになり、より上位のグレードのARMとモジュールを販売してくれるようになる。 「販売してくれるようになる」であり、基本的に「ARMは購入するもの」である。
バトルでカイジュウの素材を集めて聖鍵教会に渡さないと一向に開発が進まないのでより強いARMが入手出来ず、エンカウントジャッジでバトルを回避し続けるとLvが上がらないどころか、ARMの強化もままならない…ということになる。 より上位のグレードのARMを装備すればこれまで使えなかった新しいスキルも使用可能になり、基礎パラメーターもぐっと上昇する。
基本は、銃 / 槍 / 杖 / 砲 / 刀 / 拳 の6つ。これに銃剣 / 鞭 / 鋸 を加えた全9系統を使用することが出来る。
片手で自在に取りまわせるタイプのARM。 素早い射撃で相手を牽制・攪乱し、味方の攻撃に追撃していくなどこちらに有利な状況を組み立てる。連続してダメージを与えたり、複数の標的をまとめて射貫く等、一撃の重さよりも手数を重視した派手なアクションが持ち味。 また、オーダーチェインをサポートし効果を上昇させるスキルも持つ。
身の丈を優に越える剣呑な鉄塊。 攻撃系のスキルは少ないが、真っ直ぐに繰り出されるパワフルな一撃そのものは強力無比。 特筆すべきは左腕に備わった防御デバイスであり、その機能を十全に発揮する事で文字通り仲間を守護する「盾」となる。堅牢な防御力を誇るだけでなく、多彩な防御系スキルを持つ。
エーテル（魔力）を炎・氷・雷に変換、属性攻撃に特化している。 相手の弱点属性をつく事で絶大な威力を発揮し、頼もしいダメージディーラーとして存在感を放つ。 相手のスキル行使を封じる他、MPコストを抑えるスキルも持つので、特定の弱点を持つボス戦では大活躍する。
弾丸を雨飛と連発する。 チャージスキルを駆使した広範囲銃撃で複数のザコを同時に相手とできる他、銃撃を一点に集束させる事で、強敵に対する致命的な大ダメージも期待できる。属性攻撃も得意で、多様な敵に対応できるのも強み。
抜けば玉散る片刃の刃物。単体の強敵との戦いに特化している。 力ではなく、迅さと技巧にて振り抜かれる刃の閃き＜早撃ち＞は、とくに単体を相手にした戦いにおいて強烈な存在感を発揮。パーティ随一のアタッカーとなりうる攻撃力を持つ。 属性が付与された物理攻撃スキルにより、相手の弱点を突くことで自身も強くなる。
打撃を鋭く繰り出す。素早さと手数に優れる。 基本は拳打だが、掌より形成するエネルギーフィールドは攻防に使い分けられる便利な機能を持つ。また、相手を状態異常にするスキルも豊富に備えており、テクニカルな立ち回りで攻撃と支援の両方に活躍する。 仕込み次第では爆発的な大ダメージを叩き出す。
① 拳型ARMの掌に設けられたエクゾースト孔からエネルギーを放出。そのエネルギーを掌の上で十字の形状に固定。まずこれで手裏剣が完成。 ② もう一方の掌を弾くように前方にスライドさせることで手裏剣を射出。素早く行えば連続射出も可能であり、さらには出力を上げる事で、大型の手裏剣も射出可能。 ③ 手裏剣を飛ばさずに掌の上で高速回転させると、高威力の斬撃武器としても使用可能。
銃の先端部に剣が装着された形状で、装備者の守りを固めつつ反撃に秀でる。 フォースゲージを溜めやすく、フォースブレイクそのものの威力を強化するスキルも持つ。
強烈なデバフにて相手の行動を封殺する。 敵を操ることに成功すれば、相手の行動を自在に繰り出させることも可能で、この場合敵の繰り出す技は味方のオーダーチェインに組み込むことが出来る。
多数の小さな刃を回転させる。 追い込まれ、自身のHPが低くなるほど高い攻撃力を発揮する。その状態を維持することが出来れば、随一の火力を誇ることになる。
ARMに組み込む強化パーツのこと。これをセットすることで、初めてバトル中に各スキルが使用出来るようになる。
モジュールはそれぞれチューンポイント（TP）と呼ばれるコストが設定されており、コスト上限を超えないようにARMに組み込む必要がある。 TP上限値はキャラクターのLvに伴って上昇する。
スキルによってはスキルレベルが存在する物もあり、同じ種類のモジュールを複数個セットすることでスキルの効果や範囲を強化することが可能。 汎用的に多くのスキルをセットしておくか、ひとつのスキルを特化させるか。モジュールのセットの仕方によって、多様な攻略法が存在することとなる。
ARMは原則全て「購入」だが、モジュールは例外が存在している。
ARMと同様に、各タウンに設置されている聖鍵教会のショップで購入する。
キャラクターの腕試しの場として用意されているバトルアリーナの賞品の中に、モジュールが用意されていることがある。
例えば「対毒スキルを開発するために、特定のモンスターの毒液を取ってきてほしい」という依頼があり、これをクリアすることで「状態異常毒防御」のモジュールが聖鍵教会ショップに並ぶようになる…といった具合。
コマンドスキル・リアクトスキル・サポートスキルをARMに組み込むモジュールが、それぞれ存在する。 このうちコマンドスキルとリアクトスキルは、ARMのタイプ毎に専用のモジュールしか組み込めない。 サポートスキルのモジュールは汎用となっており、どんなタイプのARMにも対応している。
画像引用元： https://wildbunchproductions.co.jp/archives/672 https://wildbunchproductions.co.jp/archives/1229 https://wildbunchproductions.co.jp/archives/1274 https://wildbunchproductions.co.jp/archives/1309 https://twitter.com/akanekotwitte10/status/1574331529668370437